こんにちは!株式会社トーシン技建です。
今回は、水道工事で使用される「HIVP管の接続方法」についてご紹介します。
給水管は、私たちの暮らしに欠かせない水を各家庭へ届けるための大切な設備です。普段は地中や建物の中に隠れている配管ですが、正しく施工することが、漏水などのトラブルを防ぐことにつながります。
奈良県御所市を中心に水道工事・管工事に携わる私たちにとっても、基本に忠実な施工と、一つひとつの作業を丁寧に行うことが重要です。
## HIVP管とは?
HIVP管とは、水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管のことです。一般的な硬質塩化ビニル管に比べて耐衝撃性に優れており、給水配管などに使用されています。
住宅への給水引込工事や配管工事では、現場の状況や設計に応じて適切な管材や継手を選定します。安全で確実な水道設備をつくるためには、材料の特徴を理解しておくことも大切です。
## HIVP管の接続方法と施工手順
HIVP管の接続には、専用接着剤を使用するTS接合などの方法があります。接続する管と継手に適合した材料を使用し、メーカーの施工要領に従って作業を進めます。
### 1.管を必要な長さに切断する
まず、図面や現場の寸法を確認し、必要な長さに管を切断します。切断面が斜めにならないように注意し、管端のバリを取り、指定された方法で面取りを行います。
管端の処理が不十分だと、接合不良や施工後のトラブルにつながるおそれがあるため、最初の工程から丁寧に作業することが重要です。
### 2.接合面をきれいに清掃する
切断や面取りが終わったら、管の外側と継手の内側を確認します。接合面にほこりや汚れ、水分などが付着していると、接合不良の原因になることがあります。
接合前の清掃をしっかり行い、適切な状態に整えておくことが大切です。
### 3.差し込み位置を確認する
接続する管と継手の種類を確認し、所定の差し込み寸法に合わせて管に標線を付けます。
接着剤を塗布する前に、管の長さや接続位置を確認しておくことで、施工ミスを防ぎやすくなります。図面の内容と現場の状況を照らし合わせながら作業することも重要です。
### 4.専用接着剤を適切に使用する
接合には、HIVP管と継手に適合した専用接着剤を使用します。メーカーの施工要領に従い、指定された方法と量で均一に塗布します。
接着剤の量が多すぎると、管のひび割れや流路の閉塞などにつながるおそれがあります。反対に、塗布が不十分な場合も接合不良の原因となるため、適切な施工が求められます。
### 5.所定の位置まで差し込み、保持する
接着剤を塗布した後は、乾燥する前に管を所定の位置まで差し込み、メーカーが指定する時間保持します。
接続後は、必要な養生時間を確保することも大切です。接着剤の種類や管径、施工環境などによって条件が異なるため、製品の施工要領を確認して作業を行います。
## 接続後の確認も忘れずに
HIVP管は、接続したら終わりというわけではありません。
接合部分の状態や配管の取り回しに問題がないかを確認し、工事の仕様に従って必要な水圧試験や漏水確認を実施します。
管端の面取り、接合面の清掃、専用接着剤の適量塗布、保持時間の確保といった基本作業を一つひとつ確実に行うことが、漏水などのトラブル防止につながります。
見えなくなる部分だからこそ、細かな工程をおろそかにせず、丁寧に施工することが大切です。
## 奈良県御所市で水道工事・管工事の仕事をするなら
株式会社トーシン技建では、給水管工事をはじめ、さまざまな水道工事・管工事に携わっています。
水道工事は、地域の皆さまの暮らしを支える社会に欠かせない仕事です。現場では、図面を正しく読み取る力、材料や工具の知識、確実な施工技術などが求められます。
初めからすべての作業ができる必要はありません。基本を学び、現場で経験を積み重ねていくことで、少しずつ技術を身につけていくことができます。
奈良県御所市で水道屋や管工事の仕事に興味がある方、手に職をつけたい方は、ぜひ株式会社トーシン技建の求人情報もチェックしてみてください。
これからも安全と品質を大切にし、地域の皆さまに信頼される水道工事を目指してまいります。




